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アパレル業界とファクタリング2

アパレル業界におけるファクタリングの利用ケース

・大量に在庫を抱えてしまったケース
お盆前後や年末年始のセールを狙って買い物をする人も多いのではないでしょうか。私自身、流行に左右されなさそうなサンダルやTシャツ、インナーはセールを狙って買い替えたり翌年用に買っておくこともあります。
商業施設のアパレル系のテナントでは、どこにそんなに在庫をストックしているのかといくらい次から次へと売れていく光景を目にしたことが幾度となくあります。
しかし、発注ミスや不測の事態でセール用に大量に仕入れたものの思わぬ在庫を抱えてしまうこともあるかと思います。
特に秋冬ものは生地を多く使う分割高になりますし、売り切れるギリギリを見据えての発注はしません。
在庫を抱えてしまったとしても、人件費や仕入れ資金は先払いなのに売り上げ(特にカード払い)の入金は2か月後ということがほとんどです。
セールでまとめて購入する場合、ボーナスが入った後なので、現金よりもカードでまとめて支払う人が多いと思います。
そんな時、一時的に資金繰りが悪化してしまい、手持ちの資金が足らず思うように次の事業に着手できない場合、事業拡大のチャンスを逃してしまいます。
赤字決済の場合は銀行からの融資を断られる場合もありますが、ファクタリングを利用すれば3日前後で売掛金が入金されます。
中小企業を対象としたABLという融資もありますが、保証料の年利が低いため資金繰りの手段としては非常に有効な反面手続きが複雑かつ審査も非常に厳しいので、迅速な資金繰りの手段とは言い切れません。

・海外委託工場でのストライキ
日本国内ではあまりニュースになることがない労働ストライキですが、海外では賃上げなどの労働環境改善のためのストライキが珍しくありません。
中でも、アパレル業界はアジア諸国に委託工場がある場合が多く、タイミング悪くストライキが起こると製造が遅れるだけではなく資金も必要になってきます。
特に先ほども述べたように、秋冬はアウターやブーツ、ニットなど原価率が高いものが多く、その時期に賃金値上げのストライキが起こると、とりあえずの対処としてコストがかかることを承知の上で対処しなければなりません。
ある程度の企業であれば、そのシーズンのみ賃上げしてコストがかかったとしても、すぐに別の委託工場を探して調整することが可能です。
しかし、立ち上げたばかりのブランドや中小企業にそこまでの力があるところはそうそうないかと思います。
そこで賃上げに手持ちのキャッシュを投入し、ファクタリングにより資金を前倒しで得ることで事業を中断することなく先々につなげていくことができます。

ファクタリングは2社間と3社間があります。

2社間は手数料が高めですが、自社とファクタリング会社の間だけでやりとりができるので、取引先にやりとりを知られることなく行うことができます。
3社間は手数料が低めですが、取引先がファクタリング会社に支払うことになるので、やり取りを公開することになります。
 資金を前倒しで得る、ということに『この会社はそんなに経営が困難なのか?』と取引先に不安がられてしまうのではないか、という場合や知られたくない場合は2社間ファクタリングをおすすめします。

ただし、ここで注意点もあります。それは、『ファクタリングで得た資金を運営資金にそのまま使用しない方が良い』ということです。
なぜかというと、手数料分が赤字になってしまうことがあるからです。
2社間ファクタリングの場合、手数料が10%前後がおおいので、1000万円ファクタリングで用意した場合の手数料は100万円前後ということです。
つまり、単純計算として1000万円の見積もり金額で1000万円分仕入れ、それを1500万円で売ると単純な利益は500万円ですが、1000万円ファクタリングで用意されたぶんの手数料が惹かれるので400万円の利益です。
このように利益分しっかりととれれば良いですが、計画がないままとりあえずの運営資金にすると毛結果的に手数料分マイナスになりかねません。
事業を営んでいる場合、予期せぬトラブルはつきものです。ファクタリングを常用することは危険ですが、ここぞという時は気後れすることなく利用した方が、結果的には利益をプラスにもっていくことができる可能性もあります。

2社間、3社間のそれぞれのメリット、デメリットをみたうえで、うまく活用していけたら良いですね。

身近な業界でも導入されつつあるファクタリング、ぜひ万が一の対策として頭の隅に覚えていてください。